商工会議所を活用して融資成功率をUPさせる

商工会議所を利用するメリット

あなたが住む地域にも商工会議所はあります。こちらでは創業前の事業計画の相談等でも親身になって相談に乗ってくれます。

商工会議所をなぜ利用すべきなのか、については大きなメリットが3つあります。

まず1つ目は、あなたの創業計画について多くの企業を見てこられた専門家からのアドバイスが受けられるなど、事業内容そのものについての相談に原則無料でのってもらえることです。

2つ目は、融資についての相談にも気軽に乗っていただけるところ。銀行でも相談には気軽に乗ってくれますが、相談へのスタンスが銀行と商工会議所では異なります

最後に、担当者さんとの人間関係が構築できるところです。

それぞれのメリットについて説明してまいります。

専門家に創業計画へのアドバイザーとなってもらえる

商工会議所は幅広い業種の企業の経営支援をおこなっているため、業界の実情についてあなたの想像以上に見識が深いです。担当者さんによって得手不得手はありますが、常に“実際のビジネス”としてあなたの創業計画についてアドバイスが受けられます。

事業計画にはあなたの事業プラン以外に、もちろん試算表も添付していると思いますが、そこに記載した数字の根拠も含めた説明を要求されます。

誰かにあなたの事業計画を理解してもらうことは簡単ではありません

しかし、思い返してみてください。

商工会議所は創業者として自立しようとしているあなたの相談役であり、いわばパートナーです

その場で上手に説明しなくてはならない理由はありません。多少、ぎこちなくても、あなたの真意と熱意を理解してもらい、見込みとして現実性のあるプランへと修正していく過程だと考えればいいのです。

具体的には、試算表に記載する数字の根拠を明確にする作業ともいえます。

これを幅広い事業についての見識を持つ商工会議所の担当者さんにぜひ手伝ってもらいましょう。

彼らはあなたの敵ではありません。

実際の事例をもとに、あなたの事業計画をより精度の高いものへと導こうとする専門家です。

融資相談のリハーサルに活用

引用元:東京商工会議所

東京商工会議所のホームページに掲載されている創業支援融資保証制度についての説明画像ですが、東京都に限らず、ほぼ全国同じ仕組みです。

上でも少し触れましたが、あなたが自身の創業計画について融資相談をされる際、必ずあなたは担当者に創業計画についてのプレゼンテーションを行わなければなりません。

自分では100%理解していても、誰かに、しかも計画の生命線である資金調達を取り扱う担当者さんに説明するのは案外とうまく話せないものです。ここであまりグダグダしたくないものですよね。もしそうなれば、銀行担当者さんが“自分の創業計画についてうまく話せないあなた”に持った第一印象も不安になってしまいますし、自信も失いがちになってしまい、計画に遅延を生じる原因にもなりかねません。

銀行で最初のプレゼンテーションを行うよりも、まずは練習も兼ねて商工会議所を利用してみることをおススメします

銀行は新規融資先を募っているわけであり、「自分のところからお金を借りて欲しい」ので初期の段階での相談にはそこまでシビアではありません。

最初の説明を終えた段階では、多くの方々が「いけるかも!」との手応えを感じるかもしれません。

しかし、本当に厳しいのはそこからです。

これについては後述するものとし、ここでは対金融機関を想定したプレゼンテーションのリハーサル代わりに商工会議所を利用することの有用性についてご理解いただければ十分かと思います。

商工会議所との人間関係の形成は融資成功への近道

県や市が関与する制度融資利用にあたっては、ほぼ商工会議所の認定が必要となるため、最後には結局、商工会議所のお世話にならなければなりません。商工会議所と保証協会とは関係性も深いので、担当者さん同士が面識を持っている場合がほとんどです。

あなたが銀行へ制度融資利用を申し込んだ際、“商工会議所の認定書”を持ってきてくださいと言われます。銀行の担当者さんと親密な場合でも、商工会議所へ同行いただける程度であり、現場では銀行担当者さんからの一般的な紹介の後、あなたが商工会議所の担当者さんへ自身の事業計画についての説明を行い、若干の銀行担当者さんからのフォローを添える程度で認定のお願いをして帰ることになります。

銀行の担当者さんと親密であれば、そのまま保証協会担当者さんとの顔つけまでしてくれる場合もございますが、ここまではあまり期待しないほうがいいかもしれませんね。

結局は商工会議所の担当者さんとの折衝がいずれは必要となりますので、事前に人間関係を築いておくことがベターです。

「鉄は熱いうちに打て」との昔ながらの言葉そのままに、資金調達活動も勢いで進めてしまったほうが、後々の事業計画全体に良い影響を及ぼすと思います。

商工会議所の認定書を取得できれば、あなたの資金調達を叶えるために残された障壁は銀行と保証協会の2者のみとなります。

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