差し押さえは突然にやってくる!

突然やってくる差し押さえの恐怖

税金未払いなど公的機関を相手にした債務者の立場である場合、もしくは訴訟中ではあるが最初の判決で仮執行宣言がつけられていた場合など、あなたの資産に目途さえ付けることができていれば、債権者は差し押さえる手続きに入ります。

差し押さえは突然やってきます
なぜなら事前告知していれば対象財産をアナタに隠されてしまうかもしれませんから突然やるのです。
差し押さえられたことに気づくのは郵便にて。

自宅でくつろいでいたところ、郵便のバイクが止まる音がしたと思ったらピンポーンと局員さんが玄関でアナタを待っています。
押印して手渡された封書を開けてみると仰々しい書面。
よく読んでみてもイマイチわかりにくいかもしれませんが、どの財産が差し押さえられたのかは把握できます。
こうなってからどうしようかと考えても後の祭り。
やられたらどうしようもないです。
例えば預貯金であれば、下の画像のようになります。

一般的な個人・法人、金融機関などは突然このような措置に踏み出してもきますが、税務署などの公的機関は事前に繰り返し予告を行い、最終通告を経て措置へ踏み切ります

再三にわたる公的機関の督促を無視していると、赤い封筒が届き、自身の財産が差し押さえられたことを通知されます。
しかし、公的機関はすぐに差し押さえた財産を売却して換金するわけではありません。

アナタは滞納しているので差し押さえました。
しかし、滞納分を支払ってくれれば差し押さえは解除します。
もしも、このまま支払わないのであれば売ってお金にして滞納分に充当します。

これが公的機関の差し押さえです。

差し押さえの対象となるもの

・預貯金や有価証券、保険など流動資産
・不動産
・債務者が持っている債権
・車やバイクなど
・換金価値のある債務者の所有物
・などなど

預貯金や有価証券、保険など流動資産

差し押さえれば即現金ですから言うまでもなく対象となります。
保険については解約返戻金や配当金などを対象としたものとなります。

不動産

差し押さえ資産の代表格です。
競売によって発生する売却金額が債権者に払われます。
また任意売買でもほぼ同じです。
任意売買の場合、買う人を債務者が選ぶことができるので、例えば同じ家に住み続けたい場合などは専ら選択されます。

債務者が持っている債権

給与の差し押さえなどはこれに該当します。
要するに、アナタが誰かにもらう権利のあるものを差し押さえるわけです。
給与であれば、会社がアナタに渡さなければなりません。
売上であれば、お客さんがアナタに代金を払わなければなりません。商品であれば、お店がアナタに渡さなければなりません。
アナタが受け取る金銭的価値のあるメリットを差し押さえられるといった意味合いです。

車やバイクなど

一般的には高価であれば対象となります。
もしくは債務者への嫌がらせとして対象とする場合もありますが、これはほぼ例外でしょう。
公的機関はよっぽどオンボロでない限りはしっかりと対象としてきます。
ヤフオクなんかで官公庁オークションを覗いてみると出品されていますので、自分の持ち物がリスクあるものであるかどうかの参考となります。

換金価値のある債務者の所有物

宝石や骨とう品などが主です。
中古品販売店で売られている商品をイメージすると対象物がイメージしやすいかもしれません。
テレビや冷蔵庫、エアコンや冷蔵庫、衣服やかばんや靴などを心配してしまう場合もありますが、生活に必要なものは差し押さえることはできません
ブランド物のかばんなどでも本物かどうか判断しづらいところもあり執行官が嫌がります

債務者のアナタにすれば、無い袖は振れません。払いたくても払えません。
債権者の立場からすれば、無いところから回収はできません。
差し押さえなど強制措置をとることなく、支払いの内容についてお互いが譲歩しあい、支払い可能な返済内容について改めて約束する和解は理想的な形式です

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